前回に引き続いて配信ネタです。
今回は配信に使うソフトの紹介と僕が使ってる設定集です。
僕が使用してる配信関係のソフトは

アマレコTV

アマレコTVLive withアマミキ!
コレはPS3や、Xbox360などゲーム機やAV機器を配信する時に使用します。
PCから出てる音やマイクの音を配信する場合はソフトステレオミキサーのアマミキを
使っています。
一々サウンドのプロパティからステレオミキサーの設定しなくていいので楽ちんです。

Adobe

adobe FlashMediaLiveEncoder V3.2
コレは配信したい動画や音声をリアルタイムエンコードして配信先のサーバーに転送していく
ソフトです。ちょっと設定が複雑かもしれませんが一度やっちゃえば後はしなくていいですから
楽ちんです。

SCFH 

SCFH DSF
こっちのソフトはPCのデスクトップ配信する時に使うソフトですね。
アマミキ系はPCに入力される信号をキャプチャー。
こちらはデスクトップをキャプチャーです。
PCのゲームやPC画面動画を取りたい&配信したいときはコチラを使います。

ここからは設定の一覧を

アマレコTVLiveはLive配信する為のソフトがパックになってます。
アマレコの設定は前回出したので今回は簡易ステレオミキサーの設定をしていきます。

僕の設定はこの通り。
左から AmaRecCoreAudioCapture – Auto – smp=48000,bit=16,ch=2
マイク(使用してるサウンドボードの型番) – マスター音量 – smp=48000,bit=16,ch=2
後はライブ機能タブのライブ機能を使うにチェックしてるか確認。
特に難しい事はありませんが、設定方法が判らないとどうしようもない感じもしますが(笑
コレで特に問題なくステレオミキサーの設定が出来ています。
注意するのはAmaRecAudioCaptureとAmaRecCoreAudioCaptureは似てますが別物です。
ここだけ注意しましょう。
次にちょっと難しいFMEの設定です。
まず気を付けなければならないのが、ニコニコで使用するのか、それ以外なのか。
なぜかというとニコニコの場合はupする動画のBitRateに制限がある為です。
個人的には今はUstream配信をやっていますのでそちら基準で解説して行きます。
ダウンロードしてインストールを実行し、FMEの最初の起動時に xmlファイルを要求されると思います。
コレは各種upしたいストリームサイトから入手します。
今回だとUstreamですのでUstreamからですね。
Ustreamにログインし、ダッシュボード – 番組設定 – もっと表示 - リモート
ここからxmlファイルとストリームサーバーアドレスとStreamコードが手に入ります。
このXMLファイルを初回起動時に読み込ませてしまいましょう。
そうすると写真の様な画面になります。
ここから個人環境に合わせて配信の設定を行っていきます。
まずは左上Video環境から
Device: はPS3などの配信ならAmarecVideoCapture を選択。デスクトップキャプチャーなら 写真の様に選択。
Format:はVP6を選択すると程ほどに圧縮かかって程よい選択みたいです。
Framerate:はPCの性能がばっちりなら59.94をチョイス。下は25fps位からにしましょう。
InputSize:はキャプチャーしている画像の解像度。PCの性能がばっちりならそのままダイレクトの解像度入れましょう。
PS3/Xbox360なら1280x760位でいいでしょう。
その直ぐ右にあるMaintainAspectRatioはチェック入れとくと楽です。
因みにアスペクト比自動調整って意味合いでいいと思います。
その下
Bitrate Ustreamなら特に問題なく1000kbps位 ニコニコなら300kbps
その右 OutPutSize 522x392 位で
次は Audioの欄です。
先程のアマミキを使用する場合はAmaRecAudioCapture Coreとは違いますから要注意です。
FormatはMp3 チョイス
ChannelsはStereo
Samplerateはまあゲーム配信なら22050で十分でしょう。雑談配信ならここの数字は大きくしましょう。
BitRateはゲーム配信なら48kbpsで十分 雑談配信ならここの数字も大きくしましょう。
VideoのBitrateとAudioのBitrateの数値合計が350以内に収まるようにするとニコニコでも配信可能です。
右側のStream to Flash Media Serverの所にはXMLファイルを読み込ますことによって
必要な情報が入っていると思います。
特に設定は必要ないでしょう。
以上の設定が終わっていて特に問題なければStartボタンをクリック。
エラーが起きなければ特に問題なく配信可能。エラーが起きて画面が戻ってしまう場合は
何か設定が間違っています。チェックしてみましょう。
SCFH DSF
このソフトはまずFMEを起動してからSCFHを起動します。
そうするとSCFHの起動メニューにFMEが選択可能になります。
ここでFlashMediaLive・・・を選択してOK
するとこの画面がでますので、選択範囲をクリックすると
画面の様に緑の枠が出てきます。これが配信画面の範囲になります。
手ごろな大きさになったら緑枠の中をダブルクリックすれば完了です。
後は配信したい画面をその枠において、FMEから配信開始です。
今回は駆け足で配信用設定をやってみました。
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