四万十では4日連続40度を超える気温だったりしてますが、もうなんか猛暑とかじゃなくて”酷暑”ですねえ・・・
暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕の所はクーラーがないので毎日茹ってます(笑 ハゲてるのも手伝ってもうユデダコですね(笑
こんな日が続くと多くなるのが”急にパソコンの電源切れて動かない!”という問い合わせ。
お伺いしてみると3件に1件は熱暴走が原因のモノが多いですね。
と、いうわけで今回はいつものレポートじゃなくて、熱暴走起こしたときの対処をご紹介します。
ノートパソコンの廃熱改善!
ノートパソコンの内部掃除!
誤作動を防ぐためにバッテリーも外しましょう。
(外し方はそれぞれの説明書を参照下さい)
この後、精密ドライバーを使って
本体裏面の大部分を覆っているカバーを
外します。
精密ドライバー一本で大体の機種は大丈夫です。
怖がらずにいきましょう(笑
裏蓋を外したところです。丸く見えてるのが
CPUファン。そこから棒が延びているのが
CPUヒートパイプとかヒートシンクとか言われる、熱伝導させる部品です。
CPUの熱をパイプを使ってFanのところに持っていき、
Fanの風で廃熱する仕組みです。
ノートパソコンはこのパイプにホコリが溜まると
あっという間に熱暴走につながる温度になります。
このCPU冷却パーツを分解していきます。これも精密ドライバー一本でいけます。
これがCPUクーラーのヒートシンク。
対角線に4つのビスで止まってるのがわかると思います。
外し方は大体1-4の番号振ってるのですが、
何処からかを開始点として対角線上に緩めていきます。
4つのビスを緩めてから外すようにしましょう。
これはCPUに密着させてる部品なのでCPUの破損を防ぐ為の意味もあります。
取り外したところです。
CPUの逆側の所にホコリが溜まります。
ここをエアダスターで飛ばしてやるだけで
かなり違います。
ノート用CPUファンです。
ここもホコリが溜まりやすいです。
エアダスターで念入りにホコリを飛ばしましょう。
そして、ここは確認するべきところです。
風を当ててみて普通に回れば大丈夫ですが、
ホコリが溜まりすぎると軸受けにホコリが入ってしまい、回転が鈍くなることがあります。
そうなると交換が必要になってきますので、
掃除するときは確認しつつ、作業するのがお勧めです。
ついでにファンがはまっていたところも
エアダスターで掃除してやれば完璧です。
スプレーの先の茶色いのがCPUですね。
後は逆の手順でビス止めしてやればOKです。
駆け足で説明していきましたが、ここのところもうちょっと教えてくれ等ありましたら、
お気軽にメールにてご質問下さい。
PC販売・相談・トラブル解決・修理などPC関係のよろず事、承ります。
お気軽にご連絡下さい。
大阪圏以外のお客様でも対応させていただいております。
—————————————————-
PC-Dock 長井淳 http://pcdocks.net
大阪府堺市中区深井北町154-21
Tel/FAX:072-220-7009
Mail:info@pcdocks.net
—————————————————-
共有のお願い
—————————————————-
今回の記事は誰かの役に立ちそうですか?もしそうなら
下のボタンからシェアしていただけると僕のモチベーション的に
めちゃめちゃテンション上がります(笑