四万十では4日連続40度を超える気温だったりしてますが、もうなんか猛暑とかじゃなくて”酷暑”ですねえ・・・

暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

僕の所はクーラーがないので毎日茹ってます(笑 ハゲてるのも手伝ってもうユデダコですね(笑

こんな日が続くと多くなるのが”急にパソコンの電源切れて動かない!”という問い合わせ。
お伺いしてみると3件に1件は熱暴走が原因のモノが多いですね。

と、いうわけで今回はいつものレポートじゃなくて、熱暴走起こしたときの対処をご紹介します。

ノートパソコンの廃熱改善!

廃熱改善と格好良くはいいましたが、ノートパソコンの掃除をしようというお話です(笑
用意するもの
エアダスター :スプレー缶タイプのものです。全国の家電量販店で購入出来ますが、実はホームセンターで入手する方が安かったりします(笑
量販店だと500-1000円程度ですが、ホームセンターだと300円位で買えたりします。
精密プラスドライバー :通常のセット物で大丈夫です。でもできればマグネット付が便利ですね。
道具としてはこの二つあれば、準備はOKです。
昨今ではノートPCもオーダーメイドで購入できるようになってきています。
今からの解説内容はオーダーメイド系ノートPCに共通することですので、参考となれば幸いです。

ノートパソコンの内部掃除!

先ずはケーブル類をすべて外して、裏面を向けます。
ノートパソコン裏面

写真上部にあるのがバッテリー
誤作動を防ぐためにバッテリーも外しましょう。
(外し方はそれぞれの説明書を参照下さい)

ノートパソコンバッテリー
外した所です。

この後、精密ドライバーを使って
本体裏面の大部分を覆っているカバーを
外します。
精密ドライバー一本で大体の機種は大丈夫です。
怖がらずにいきましょう(笑

裏蓋を外したところです。丸く見えてるのが
CPUファン。そこから棒が延びているのが
CPUヒートパイプとかヒートシンクとか言われる、熱伝導させる部品です。

CPUの熱をパイプを使ってFanのところに持っていき、
Fanの風で廃熱する仕組みです。

ノートパソコンはこのパイプにホコリが溜まると
あっという間に熱暴走につながる温度になります。

このCPU冷却パーツを分解していきます。これも精密ドライバー一本でいけます。

ノートCPUクーラー

これがCPUクーラーのヒートシンク。
対角線に4つのビスで止まってるのがわかると思います。

外し方は大体1-4の番号振ってるのですが、
何処からかを開始点として対角線上に緩めていきます。
4つのビスを緩めてから外すようにしましょう。
これはCPUに密着させてる部品なのでCPUの破損を防ぐ為の意味もあります。

ノート用CPUヒートシンク

取り外したところです。
CPUの逆側の所にホコリが溜まります。
ここをエアダスターで飛ばしてやるだけで
かなり違います。

ノート用CPUファン

ノート用CPUファンです。
ここもホコリが溜まりやすいです。
エアダスターで念入りにホコリを飛ばしましょう。

そして、ここは確認するべきところです。
風を当ててみて普通に回れば大丈夫ですが、
ホコリが溜まりすぎると軸受けにホコリが入ってしまい、回転が鈍くなることがあります。
そうなると交換が必要になってきますので、
掃除するときは確認しつつ、作業するのがお勧めです。

ノートパソコン掃除

ついでにファンがはまっていたところも
エアダスターで掃除してやれば完璧です。

スプレーの先の茶色いのがCPUですね。

後は逆の手順でビス止めしてやればOKです。
駆け足で説明していきましたが、ここのところもうちょっと教えてくれ等ありましたら、
お気軽にメールにてご質問下さい。

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