Windowsの更新トラブル各コードエラーの対応方法

前回記事に引き続き更新プログラムのお話です。
このシリーズは僕が壁に当たった時に増えていく予定です(笑

更新プログラムのインストールに失敗する場合

まずはエラーコードを調べます。
Windows7/Vista
”スタート”→”コントロールパネル”→”システムとセキュリティ”→”WindowsUpdate”欄の”インストールされた更新プログラムを表示”

Windows8/8.1/Update
カーソルを右上に合わせてチャームの検索に”コントロールパネル”→”システムとセキュリティ”→”WindowsUpdate”欄の”インストールされた更新プログラムを表示”

すると
インストールされた更新プログラム

こういうウィンドゥがでます。(写真の例はWindows7の場合です)

インストール更新
赤丸しているところに正常に終了しているとインストールした日付が表示されます。
失敗の場合は”失敗”と表示されます。

エラーコードの確認

先ほど確認した更新プログラムのインストールの画面で”失敗”となってるものを右クリックして”エラーの表示”をクリックします。
するとそこにはどのエラーが発生しているのかがエラーコードで表示されます。
主に”800”から始まる英数字の羅列がエラーコードです。このエラーコードを調べるとある程度対応策を講じることができます。

エラーコードの種類と対応策

エラーコードの種類があまりにも多いので、ここでは比較的僕が出会った代表的なものをご紹介します。

エラーコード80070003の場合

エラーコード80070003の場合は基本的にキャッシュの整合性が取れないことが多く、更新プログラムの一時ファイル(キャッシュ)を削除することで有効に動く場合があります。

一時ファイル削除方法
1.”スタートボタン”→”コンピューター”をクリックします。
2.”Windows がインストールされているローカルのハードディスク”をダブルクリックします。通常はCドライブですね。
3.”Windowsフォルダー”→”SoftwareDistributionフォルダー”をダブルクリックします。
4.”DataStoreフォルダー”を開き、その中のすべてのファイルを削除します。 管理者のアクセス許可が必要な場合があります。管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。
5.”戻るボタン”をクリックします。”SoftwareDistributionフォルダー”内の、”Downloadフォルダー”をダブルクリックして開き、”その中のすべてのファイルを削除して、ウィンドウを閉じます” 管理者のアクセス許可が必要な場合があります。管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認情報を提供します。

以上の手順で作業が完了です。もう一度更新プログラムのインストールを実行してみてください。

エラーコード 80070490の場合

実はこのエラーコードはかなり深刻です。80070490 が発生した場合、更新プログラムをインストールするのに必要なファイル”CBS Manifest”が破損しています。
OSの再セットアップまで視野に入れた対策が必要です。

1.Microsoftの自動トラブルシューティングツールをダウンロードして実行する。
2.トラブルシューティングが完了したら、念のため再起動してもう一度Windowsの更新を行ってみてください。

これで対応できない場合はOSのクリーンインストールが一番簡単で早い対応になりそうです・・・

Windowsの更新プログラムはOSのVerが変わっても変わることない永劫の病の様に付きまとってきます。
Windowsを使う限りはしょうがないですが、もっと安定して供給できないものか・・・などと思ってしまいますね。

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