今週のぱそこんいろはのいシリーズはCPU編に入ります。
一口にCPUと言っても、いろいろありますので今回はIntel系CPUその1をお届けします。

CPUとは何か?

正しくは”Central Processing Unit”といい、の頭文字を3つ繋いで”CPU”と呼びます。
日本語で言うと”中央処理装置”だとか”中央演算処理装置”とか呼ばれます。が、一般的にもCPUが定着しましたから
日本語でいう人もみかけませんね(笑

CPUとCPUクーラー

 

CPUとCPUクーラーの例です。
上にある円形のものがCPUクーラーです。
Intel系CPUを購入すると付いてくるものです。
いわゆるリテール品CPUクーラーという品物です。

下の四角いものがCPUです。例はCoreIシリーズCPUです。

 

 

 

 

 

CPU裏面

 

同じCPUの裏面の写真です。
現在Intel系のCPUはピンの数こそ違えども
形状は非常に似ています。
特徴としては剣山の様なPinがなくなり、ピン折れが無くなりました。

 

 

パソコンにおいてどういう働きをするものなのか?

良く人体に例えると心臓。車に例えるとエンジン。という話を聞きますが実は微妙に違います。
個人的には
人体に例えるなら頭脳(脳)
車に例えるならエンジンは当たらからずも遠からずなイメージです。

パソコンにおいてCPUとは何をするのかと言うと、パソコンにおける全てのデータ演算処理を一手に引き受けてデータの入出力から、各デバイスへの表示&フィードバックをコンマ毎秒レベルで行っている。と言えます。

今あなたが見ているこの記事もCPUがコンマ毎秒でデータ処理をしているので表示されているのです(笑
(グラフィックカードを搭載してるPCはモニター表示関係の演算はグラフィックカードが行っています)

つまりパソコンには無くてはならないもの。必須部品の一つと言えます。
因みに、PCの不調を感じた時に良く聞く話の一つに”CPUが壊れたんちゃうかなあって思うねん”というのがあります。
20年以上この業界にいますがCPUが不良の原因だった事は2,3件しか経験がありません。(Intel系)
CPUが原因というのはほぼ無いと思って大丈夫だと思います。

Intel系CPUの種類と旧CPUとの対比

現在、CPUは大まかに分けて2種類6タイプのCPUが購入できます。(2013/10月現在)
2種類とはCore I (コアアイと読みます)シリーズと、それ以外のIntelPentium(以下Pentium)、
Celeron(セレロン)シリーズです。
メインストリームはCoreIシリーズでさらに最上位シリーズのCoreI7Extrem(コアアイセブンエクストリーム)、CoreI7シリーズ、CoreI5シリーズ、CoreI3シリーズとなります。
CoreI7Extシリーズは非常に高価な為(大体一つでPC一台分な価格)、一般的にはCoreI7シリーズが最上位というイメージで間違いありません。

基本的なシリーズの対比は
CoreI7は4コア8スレッド、CoreI5は4コア4スレッド、CoreI3は2コア4スレッドとなっています。
コアは実際に搭載してるCPUの数で、スレッドと言うのはCPUの機能で仮想CPUを処理できる数を言います。
Pentiumは2コア2スレッド、Celeronは現行だと2コア2スレッドが一般的です。

かつてのCore2Duo系だと現行のPentium、Celeronがほぼ同等となり、COre2Quad系でもCoreI5からすると数段落ちるイメージで体感が違います。
正直用途がインターネット、ビジネス(エクセル&ワード)ならCoreI3のモデルでも十分事足りてしまいます。
現在のCeleronでも十二分に早いので、問題ないと思います。

反面ゲームや動画編集と言った用途になるとやはり、CoreI7やCoreI5といったハイエンド、ミドルエンドモデルが向いていますね。

 

今回はIntelCPU編をさらっと解説してみました。当然次回は不遇のAMD系にいきたいと思います(笑

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