OBS Studio ニコ生向け設定編

前回の記事からまた期間が空いてしまいましたが、今回は設定編です。
僕個人もニコ生などの配信にOBS Studioを使用しているのでその設定を公開します。

さて、設定!だけどその前に・・・

OBSStudioにニコ生向けのプラグインを導入します。
コレを導入しないとスムーズな枠移動が出来ません。

ニコ生向けプラグインですが、obs-rtmp-nicoliveというものを使用します。
ダウンロード先はこちら
現在のVerは2.1.0です。
ダウンロードするFileは”obs-rtmp-nicolive_2.1.0-win.7z”というファイルになります。

導入の仕方

obs-rtmp-nicolive_2.1.0-win.7zを解凍します。
出てきたフォルダ”Deta”と”OBS-Plugins”をOBSStudioのフォルダに移します。(上書きコピー&移動でもOK)

これで準備OKです。

Itunesのインストールも忘れずに!

itunesをインストールするとOBSでは音声を低品質にしていしてもitunesのコーデックを使いそれなりに聴ける音声品質にしてくれます。
ニコ生などの低ビットレートで配信する場合は必須になると思います。

OBS Studioの設定 ニコ生用

1.OBS Stusioを起動します。
2.設定をクリック
ここから設定になります。

まず一般

ここは特に弄りません。

次に配信をクリック

上部の配信種別のところにプラグインの導入がちゃんとできていれば”ニコニコ生放送”が選べます。
ニコニコ生放送をクリックしログインタイプは”メールとパスワードでログイン”をチョイス。
その後メールアドレス、パスワード共にニコ生に登録しているものを使用します。

映像ビットレートを自動調整と自動で配信開始と枠移動を行うにチェック
監視間隔はお好きな数字でいいと思います。僕は10秒にしています。
“適用”をクリック

次は配信をクリック

先ずは画面上部の出力モードを”詳細”へ
エンコーダを x264へ
ストリーミングサービスのエンコーダ設定を適用するにチェック
レート制御→CBR
ビットレート→352
特定バッファサイズを使用にチェック
バッファ・サイズ 800
CPU使用のプリセットを”slower”
プロファイルを”high”
チューン ”ssim”

”適用”をクリック

次に音声タブをクリックして

音声ビットレードを”32″にします
これはitunesをインストールしないと32は選べません。

32に指定したら”適用”をクリック

次に左の音声をクリック

サンプリングレート、チャンネル共に弄りません。
デスクトップ音声デバイス を”既定”に
写真は僕の設定ですが個人的にスピーカーなどを複数接続しているので、ヘッドホンから流れる音を配信するように設定しています。

マイク音声デバイスを”既定”に

”適用”をクリックして次に左のメニューの映像をクリック

基本解像度を”1920×1080″へ
出力解像度を”640x360”へ(これはニコ生だけでなく色々な配信サービス共通です)
縮小フィルタを”ランチョス”
FPS共通値を60へ

これで配信の設定は完了です。