前回の予告通り

今回はWindows7とWindows8の違い(ゲーマー編)

まず大きく分けてWin7とWin8の違いは二つ。

スタートボタンが無い
タッチパネル対応のスタートメニュー

Windows8 Desktop

違いはコレだけ・・・な訳は無く(笑 まあ、見た目の話はこの二つなのです。
スタートメニューの画面起動まではWindows8の方が早いのですが、Windows7からだとあまり違いはない気がします。
ですが、XP、VISTAからすると全くの別次元のスピードですね。
XP、Vistaからの買い替えだとWindows8という選択はアリでしょう。

では、ゲームする人(ゲーマー)視点で見るとどうでしょうか?

答えは”やりたいゲームによる”となります。
ゲームに関係ある違いは”DirectX11.1対応”かどうかになります。

Winodws7 Directx11.1非対応
Windows8 Directx11.1対応

DirectXの最新Verを気にしないといけないのはこの秋くらいから発売されるゲームに顕著になるかと思います。
今一番の注目(個人的に)の“BattleField4”位でしょうか。
まあどちらでもゲームするのは可能ですが、Maxのパフォーマンスが出ないという所に違いがでます。

BattleField4

いやもうコレ実写やん!やりてー(笑
MAXパフォーマンスでプレイすることを前提にすると
Windows8+Radeon7000番台以上が必須となります(パートナーがATIRadeonに変更になった為)
そう、GeforceシリーズではなくRadeonなんです。
ちなみにGeforce700シリーズは現在DirectX11.1未対応です。

他にもこの秋にはドラゴンクエストXやFF14といったMMO系のビックタイトルがリリースされます。
ですが、ほとんどのタイトルはDirectX11.1にそもそも未対応なので現状は無理に8にしなくてもいいでしょう。

ゲーム以外の違いは?

起動速度の違い

メモリの使用率を極限まで減らして(Miniwin)OSの起動スピードが格段に違います。

USB3.0フル対応

USB3.0フル対応となっていますので、最大転送速度の理論値近い速度が出る機器が増えました。

スタートボタンの削除

Windows8.1ではスタートボタンらしきものが追加されていますから、使用感が幾分か改善されています。
Windows8での酷評の理由は恐らくはこの変更でしょう。

ほとんどの場合が操作感に対する違和感、使いにくさ感から酷評されているWin8ですが、内容は実はぜんぜん悪くありません。
WinMEやVistaを見てきた身としては全然いけてるOSです。(スタートボタンさえあれば・・・)

ただ、現状の状況を見た場合、配信やゲームをメインに使う場合対応していないソフト、ツールが多く有利不利でいうとWin8は不利と言えます。
しかし、それ以外は動作が速いので実作業には問題ないでしょう。

個人的にはゲームや配信するならWindows7、それ以外ならWindows8でも今はOKかな?
と思います。

OSの選択に迷ったときの参考になれば幸いです。

次回はゲームやるのに欠かせない”グラフィックボードの種類”について書いてみようと思います。

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