相変わらず暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか?
大阪は連日酷暑です(笑
今回は、グラフィックボードについての説明をします。グラフィックボードには2つのブランドがありますのでそれぞれの特徴を私見を交えて軽く解説してみようと思います。

RadeonシリーズとGeforceシリーズの違い

Radeon シリーズは伝統的にその当時の最新鋭テクノロジーを投入して製品化しています。
画質はシャープでやや発色は抑え目。見た感じ見やすくゲームに向いてる感じ(あくまで私見)
しかし、先端技術を投入するので、制御するドライバーのVerによっては思い通りの発色が無かったり
ソフトとの相性でうまく動作しなかったりという事も昔からあります。
個人的には”自分でドライバープログラム等を削除・インストールして最適化できる人”向けだと思っています。
因みに、パソコン買い替えで悩んでる人にRadeonをお勧めする人は間違いなくマニアだと思っています(笑

RadeonHD5770サンプル
写真はRadeonHD5770

 

 

 

 

GeForceシリーズは伝統的にその当時の最新鋭テクノロジーを投入する・・・という事よりも、
誰にでも簡単に安定して動作する製品を制作・投入しています。
画質はradeonに比べると発光が若干きつく、その為境界がぼやけて見えることがあります(あくまで私見)
基本的に色々なゲームはGeforceシリーズでの動作保証が多く、購入する際の目安となる事も多いです。
その為相性が発生しにくく買い替えや、増設に向いているといえます。
個人的には”特に面倒くさい設定などしなくても安定動作するメンテナンスフリー”で初心者にも扱いやすい万人向けだと考えています。

GTX660TI
写真はGTX660Ti(Galaxy製)

 

 

 

 

CrossFireとかSLIって何よ?なんか違うの?

基本的にはどちらも同じものです。CrossFireはRadeon、SLIはGeforceでの呼び名と思って差し支えありません。
GPU(グラフィックボードの事)を二枚使用して描画速度や演算処理を向上させるという技術です。
基本的には同じGPUが必要になります。

*初期の頃のCrossFireは対応しているRadeon系GPUなら組み合わせは自由でした。

違いは
高負荷状態だと、CrossFireのパフォーマンスは若干落ち、低負荷状態だとハイパフォーマンスを発揮します。
SLIは高負荷でも低負荷でも一定したパフォーマンスを発揮します。
CrossFireは設定が簡単で対応しているソフトならほぼ自動で設定を行ってくれます。
SLIは設定が煩雑でほぼ手動で設定をソフト毎にしてやらないと機能しない事が多いです。

結局どっちがいいのよ?

”最新の技術を投入したゲームを遊びたい!”とか”自分で色々やって最適解を見つけてハイパフォーマンスで遊びたい!”という方はRadeonシリーズのミドルモデル以上を選択するといいと思います。
逆に”面倒くさいのは嫌!”、”ぼちぼち遊べたらいいや!”という方はGeforceシリーズのミドルモデル以上を
選択すれば間違いないと思います。

僕?僕はGeforce派です(笑

次回は”Raidってどうなのよ?”を予定してます

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