GOMPlayerの正式アップデートでウィルス感染?

先日1月23日付けで株式会社ラックより正規のソフトウェアアップデート実行による不正なプログラムが実行される事案についてという記事が発表されました。

今回の発表に該当するソフトウェアは定番の動画再生ソフト”GomPlayer”です。
内容的には
正規のGomPlayerのプログラム更新を促され実行すると”アップデートプログラムを装ったコンピューターウィルス”に感染し、外部からの遠隔操作を可能にされてしまう。というものです。

これを受けてGomPlayerの日本配布元の株式会社グレテックジャパンより本件の見解が提示されています。

株式会社グレテックジャパンの見解

いやでも感染してるかどうかってどうすんのよ?

今回の騒動どうやって感染してるか?調べる手段が提示されていません。
配布元が大丈夫と言っても以後使用するのはちょっと怖い。
現在対策などは調査中(2014/01/24現在)との事ですのでしばらくはアップデートせずに様子見をしていた方が確実ですね。

それでも使いたい!という場合はソフトからのアップデートではなく、GomPlayerのダウンロードサイトから直でダウンロードする分には安全だそうです。

因みに僕はもうアンインストールして違う動画ソフトに変更しました(笑

注意すべきこと

今回はGomPlayerが対象となりましたが、今後こういった事象は様々なソフトに仕込まれる可能性があります。
“Gomだから”ではなく、こういった手口もあると覚えておく方がいいかも知れません。