第6世代から第8世代までのシステム管理機能の脆弱性が公表されました

北米時間2017年11月20日、インテルから第六世代から第八世代までのCoreIシリーズ、Xeonシリーズ、Pentium、CeleronシリーズのCPUが備えるシステム管理機能IntelManagementEngineの重要な脆弱性に関わる情報とPCに脆弱性があるかないかをチェックするツールを公開しました。

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これは該当する全てのパソコンにおいて発生するものです。以下引用

Intelが公表した情報とツールは,第6世代(Skylake),第7世代(Kaby Lake),および第8世代(Kaby Lake Refresh,Coffee Lake-S)のCoreプロセッサ対応システムが備えるIntel MEのバージョン11世代に存在するセキュリティ上の脆弱性に関するものだ。
 問題の脆弱性は,外部からの遠隔操作でシステムに悪影響を及ぼす危険性があると指摘されていたもので,その深刻さを考慮してか,米国国土安全保障省傘下のセキュリティ対策機関「US-CERT」が,企業のシステム管理者に対して注意喚起を促すという状況にある。その脆弱性がPCに存在するかを簡単にチェックするツール「Intel-SA-00086 Detection Tool」(日本語では「intel-sa-00086 検出ツール」,以下 検出ツール)が公開されたというわけだ。

検出ツールをダウンロードして実行すると使用中のPCについて該当する脆弱性があるかないかをチェックしてくれます。
と言っても、現状では該当していても対策を施すのはメーカーサイドから配布されるファームウェアアップデートが必要となります。
現状(11月23日現在)ではDellとLenovoしか情報がなさそうです。
Lenovoは24日から一部対策フェームウェアを配信する様です。
順次アップデート待ちな状態ですね。

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